リカバリパーティションなどに割当てられたドライブレターの削除

対象:Windows10 確認:2020年11月

Windows Update 実行後などに非表示だったリカバリパーティションなどにドライブレターが割当てられ、エクスプローラーで表示されることがあります。これを非表示にする方法をメモ。

①スタートボタン右クリック → 「ディスクの管理」を起動

②当該のパーティションを右クリック → 「ドライブ文字とパスの変更」クリック

③非表示にしたいドライブレターが選択されていることを確認し「削除」をクリック

④確認ダイアログが表示されるので内容を確認し「はい」をクリック

以上で非表示となりますが、②で「ドライブ文字とパスの変更」が表示されない場合は「ディスクの管理」を終了し以下を実施

⑤「コマンドプロンプト」を起動

⑥「diskpart」と入力しenter押下で「diskpart」を起動

⑦「list volume」と入力しenter押下でボリュームリストを表示

⑧非表示としたいボリュームレターが割当てられているvolumeの番号を確認

⑨「select volume=?」(?は⑧で確認した番号)と入力しenter押下で選択

⑩「remove letter=?」(?は非表示としたいボリュームレター)と入力しenter押下で非表示となる

⑪「exit」と入力しenter押下で「diskpart」が終了します

使用中のパーティションのボリュームレターを削除しないようご注意ください。

Windows Updateでのドライバーの自動更新を無効にする

対象:Windows10 確認:2020年10月

Windows Updateでのドライバーの自動更新を無効にする方法をメモ。

①スタートボタン+Rを押下し「ファイル名を指定して実行」を起動

②「gpedit.msc」と入力→「OK」クリックで「ローカルグループポリシーエディター」を起動

③コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windows コンポーネント→Windows Updateと選択

④「Windows Update からドライバーを除外する」をダブルクリックで開く

⑤「有効」を選択し「OK」クリック

Catalyst Browse 起動エラー

対象:Windows10 確認:2020年10月

SONYの動画再生管理ソフト Catalyst Browse で「Catalyst Browse.exeが応答していません」というエラーが出て起動できなくなった事象への対応をメモ。

いろいろ調べた結果、グラフィックドライバーが影響している可能性が高いという事が判明。

当該PCのディスプレイアダプターは
「インテルR UHD グラフィックス 630」で、
デバイスマネージャー → プロパティ → ドライバー の記載から
バージョン:27.20.100.8336
が Windows Update でインストールされたタイミングでエラーとなっていた模様。

ドライバダウンロードページ から最新版をダウンロードし、インストールしてみるが復帰せず。

逆にダウンロード可能な一番古いドライバをダウンロードし、インストールで復帰。

2020/10/30追記
再発しないよう、Windows Updateでのドライバーの自動更新を無効にする を実施

親機に接続できない環境で保存されたWiFi接続情報を他のPCへコピー

対象:Windows10 確認:2020年8月

親機に接続できない環境でPCに保存されたWiFi接続情報(SSID、セキュリティキー等)を他のPCへコピーする方法。

Windows10では、設定 → ネットワークとインターネット → WiFi → 既知のネットワークの管理 で保存されたSSID一覧を確認できます。

コマンドプロンプトから以下をを実行することでも確認可能。
netsh wlan show profiles

そのSSIDのセキュリティキー等の詳細情報は、コマンドプロンプトから以下を実行することで確認が可能です。
netsh wlan show profiles name=”SSID” key=clear

これらの情報を元に、他のPCで同じ接続情報を設定するには、
設定 → ネットワークとインターネット → WiFi → 既知のネットワークの管理 → 新しいネットワークの追加
と進んで必要な情報を入力します。

また、コマンドプロンプトから
netsh wlan export profile name=”SSID” key=clear folder=”保存先フォルダ”
を実行することでxmlファイルに接続情報をエクスポートすることが可能ですので、そのファイルをコピーしたいPCへ持って行き、
netsh wlan add profile filename=”ファイル名”
を実行してインポートすることで接続情報のコピーが可能です。

pingでMTUサイズを確認する方法

対象:Windows10 確認:2020年7月

pingコマンドで宛先までのMTU値を確認する方法。

ping -f -l データサイズ 宛先IPアドレス(ドメイン)
を入力して実行。
-fはDon’t Flagment パケットの断片化禁止
- lは送信バッファーサイズ

「パケットの断片化が必要ですが、DFが設定されています」
というメッセージが出ないデータサイズの最大値にヘッダーサイズ28を加えた値がこの経路のMTU値となります。

1472で応答があり、1473で上記メッセージの場合は
1472+28=1500 がこの経路のMTU値。

ちなみに通常pingは4回応答確認しますが、回数指定は-n 回数で可能。
停止する(ctrl+c押下)まで継続したい場合は-tを指定。